au PAYポイント運用を利用するメリットは?au PAY カード活用でポイント倍増を狙う
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au PAY ポイント運用は、KDDIが提供するPontaポイントを利用した資産運用の疑似体験サービスです。
au IDをお持ちの方で、Pontaポイントが100ポイント以上貯まっていれば、ポイント運用を利用できます。
すでにNTTドコモがdポイント運用を行なっており、大手通信会社でポイント運用サービスが使えるのは2社目です。
2020年5月以降、KDDIが提供するポイントサービスが、au PAYポイントからPontaポイントに変更されました。
なお従来のPontaポイント運用は、新サービスの「StockPoint for CONNECT」に移行されました。
くわしくは下記の記事で解説をしています。よろしければあわせてお読みください。
目次
au PAY ポイント運用の使い方
- au PAY アプリやau PAY ポイント運用サイトにログインする
- 運用するポイント数を決める
- ポイント運用開始
- Pontaポイントとして引き出す
- Pontaポイント残高へのチャージなどで使う
新規でアカウント作成や口座開設をする必要は一切ありません。
Pontaポイントが100ポイント以上貯まっていれば、すぐにau PAY アプリからポイント運用を始められます。
日々の運用ポイント数は、投資信託の基準価額の変動に応じて変わります。
具体的に言えば、KDDIアセットマネジメント株式会社が設定する投資信託「auスマート・プライム(高成長)」と連動します。
auスマート・プライム(高成長)とは、KDDIアセットマネジメント株式会社が運営する「auの投資信託」の1つです。
auの投資信託には「auスマート・ベーシック(安定・安定成長)」、「auスマート・プライム(成長・高成長)」「auAM未来都市関連株式ファンド(為替ヘッジなし・あり)」の6種類あり、各特徴は以下の通りです。
◆auスマート・ベーシック
安定:国内債券メインでリスクを減らす
資産配分比率は、国内株式15%、国内債券65%、先進国株式5%、先進国債券15%
安定成長:国内債券が半分、先進国や新興国の株式・債券を組み込みリターンも狙う
資産配分比率は、国内株式20%、国内債券50%、先進国株式10%、先進国債券10%、新興国株式5%、新興国債券5%
◆auスマート・プライム
成長:リスクを取りつつ、必要なリターンを確保する
資産配分比率は、国内株式25%、国内債券35%、海外株式(新興国株式含む)20%、海外債券(新興国債券含む)20%が基本。
(上下10%の範囲内で配分比率を調整)
高成長:リスクのある株式多めで積極的にハイリターンを狙う
資産配分比率は、国内株式30%、国内債券20%、海外株式(新興国株式含む)35%、海外債券(新興国債券含む)15%が基本。
(上下10%の範囲内で配分比率を調整)
◆auAM未来都市関連株式ファンド(為替ヘッジなし・あり)
未来都市を支える3つのインフラ(基礎インフラ、移動を支えるインフラ、くらしを支えるインフラ)に着目し、世界の未来都市関連企業の株式等に投資。
投資信託のリスクとリターンは、以下のようになります。
- 外国株式
- 国内株式
- 海外債券
- 国内債券
上のものほどハイリスク・ハイリターンです。
そのため、auスマート・プライム(高成長)は、株式が多めのいわゆる「ハイリスク・ハイリターン型」で、日々のポイントの変動が激しくなりやすいです。
ほかのポイント運用サービスでは「アクティブ型」と「バランス型」の最低2コースから、ポイント運用の方針が選べるようになっています。
一方のau PAY ポイント運用は「アクティブ型」のみで、積極的な運用をしたい方に向いています。
運用中のポイントは、いつでもPontaポイントに戻せます(1ポイント以上、1ポイント単位)。
たとえば「1,000ポイント追加後、運用で1,150ポイントに増えたので、150ポイントだけ引き出す」という使い方も可能です。
引き出したポイントは、Pontaポイントとして利用できます。
そのため、ポイントが増えたタイミングで引き出せば、日々の買い物がお得になります。
au PAY ポイント運用のポイント追加・引き出しは、自分の好きなタイミングで行なえます。
価格が下がっている時期にポイントをまとめて追加すれば、上がったときに多くのポイントを獲得できます。
一方で、その都度、追加・引き出しのタイミングを考える必要があるのがデメリットです。
au PAY ポイント運用では「みんなの運用状況」で、利用者の投資判断を確認できます。
どのようにポイント運用するか迷ったときは、ほかの人の投資判断を参考にしながら、追加・引き出しを考えられます。
ポイント運用のメリット・デメリット
投資信託や資産運用は、つみたてNISA(少額投資非課税制度)やiDeCo(個人型確定拠出年金)の登場で、身近な存在になりつつあります。
ただし「全体の流れが良く分からないし、何となく難しそう」という理由で、利用に一歩踏み出せない方も少なくありません。
そのため資産運用を疑似体験できるポイントサービスから始めると、感覚をつかみやすいです。
◆ポイント運用のメリット
- ポイントで気軽に始められる
- 現金を利用しない分、ポイントが下がっても損を感じにくい
- 口座開設が要らない
- au PAY アプリから気軽に始められる
- 投資先が少なくて迷わない
- 現在運用先が1つなので比較する必要がない
- 手数料がかからない
- 投資信託のような手数料や課税、確定申告の心配がない
一方で、投資信託と比較したときのデメリットは次のようになります。
- 追加するポイント数まで貯める必要がある
- au PAY ポイント運用に当てられるポイントは100ptからなので、貯まっていないと運用できない
- 得られる利益が少ない
- 追加するポイント数が少ないと、増えても得られる利益が少ない
au PAY プリペイドカードで支払う(還元率0.5%)
au PAY プリペイドカードは、Mastercardブランド付きのプリペイドカードです。
事前にau PAY プリペイドカードへチャージ(入金)することで、Mastercard加盟店での支払いに利用できます。
Pontaポイントは、利用金額200円ごとに1ポイント付与されます(還元率0.5%)。
またポイントアップ店で支払うと、通常より多くのポイントを獲得できます。
▼au PAYポイントアップ店の一例
セブンイレブン、イトーヨーカドー、ジョーシン
マツモトキヨシ、キリン堂、ココス、かっぱ寿司、TOHOシネマズ、紀伊國屋書店
発行手数料や年会費は無料で、中学生以上ならば誰でも利用できます。
そのため、次に取り上げるau PAY カードが持てない人でも、日々の買い物でPontaポイントを貯められます。
au PAY カードで支払う(還元率1%)
au PAY カードは、利用金額100円ごとに1ポイント貯まります。
ポイント還元率は1%と高く、au PAYポイントアップ店の支払いは還元率1.5%まで上がります。
au PAYポイントアップ店一例
セブンイレブン、イトーヨーカドー、マツモトキヨシ、かっぱ寿司、紀伊國屋書店、BIG ECHO、TOHOシネマズ、出光
また毎月のau利用料金をau PAY カードで支払えばポイント2重取りになり、合計で2%のポイント還元になります。
たとえば、スマホ料金が1万円かかっていた場合、au携帯利用で100ポイント、au PAY カードで100ポイントで、合計200ポイントを獲得できます。
年会費は無料なので、まったく利用しなくてもお金は1円もかかりません。
ちなみに、au PAY カードからau PAY プリペイドカードにチャージは可能です。
ただし、ポイント還元率が1%から0.5%に下がるため、下記のどちらの方法でも還元率は同じです。
- au PAY プリペイドカードにチャージ(0.5%)して、プリペイド払いをする(0.5%)
- au PAY カードで支払う(1%)
そのため、直接カード払いをした方が、チャージの手間もありません。
スマホ決済サービス「au PAY」を利用する(還元率0.5%)
au PAYは、au PAY アプリを利用したスマホ決済サービスです。
アプリ画面に表示したコードを、お店のスキャナーで読み取ることで支払いになります。
通常、利用金額200円ごとに1ポイント貯まります(還元率0.5%)。
auスマートパスプレミアムは月額499円の有料サービスで、割引クーポンや無料引き換え券、故障時の復旧サポートなどの特典が受けられます。
そのため、すでにauスマートパスプレミアム会員の方は、au PAYを利用することで、さらに多くのメリットが得られます。
au PAYの詳細
KDDIのau Payとは?楽天ペイが使えるお店で支払いOKなコード決済サービス
auのポイントを積極的に増やしたい人向け
au PAY ポイント運用は「リスク覚悟でPontaポイントを多く増やしたい」と思う方に向いています。
ポイント運用と連動する投資信託が、ハイリスク・ハイリターン型の「auスマート・プライム(高成長)」なので、積極的な運用でポイントアップが狙えます。
運用に充てるPontaポイントは、au PAY カードを活用すると効率的に貯められます。
カード詳細
au PAY カードのメリット・デメリット