モバイルSuica特急券の使い方がどこよりも詳しくわかる記事

お得に使う

モバイルSuica特急券

お手持ちのスマホや携帯電話、iPhoneでSuicaが使える「モバイルSuica」の便利なサービスの一つが「モバイルSuica特急券(モバトク)」です。

モバイルSuica特急券では、東北・山形・秋田・上越・北陸新幹線の自由席・指定席が、みどりの窓口や券売機に並ばずに、ネットで簡単に予約・購入できます。

値段は紙の切符の自由席と同じかそれ以下で、年間通して変わらないため、お盆や年末年始も安心です。

便利なだけではなく、新幹線代の節約にも活用できます。

列車・席数・区間限定ですが、スーパーモバトクSuica特急券「スーパーモバトク」が設定された区間ならば、さらに割引になります。

またモバイルSuicaをエクスプレス予約サービスに登録すると、JR東海の東海道(東京⇔新大阪)・山陽新幹線(新大阪⇔博多)と在来線も乗車可能です。

JR東日本の新幹線予約サービスは、モバイルSuica特急券、えきねっと、新幹線タッチ&ゴーなど複数あり、何を利用していいか迷います。

今回はモバイルSuica特急券の便利な使い方と、その他新幹線予約サービスの違いを紹介したいと思います。

モバイルSuica特急券の使い方

モバイルSuica特急券は、会員本人が利用する分しか利用できません。

1.お手持ちのスマホやiPhoneにアプリ「モバイルSuica」をインストールして利用登録をする。

2.モバイルSuicaの[チケット購入]からモバイルSuica特急券を購入する。

3.乗車前にチケット情報を受け取る(ダウンロードする)。
※往復のモバイルSuica特急券を購入した場合は、行きのモバイルSuica特急券を使用した後に、帰りの分を受け取る。

4.スマホ端末を新幹線の改札機にタッチして入退場する。

モバイルSuicaで購入可能な新幹線特急券には「モバトク」「スーパーモバトク」の2種類あります。

モバトク スーパーモバトク
東北新幹線(普通車:東京⇔仙台)の値段 9,970円(920円お得) 8,960円(1,930円お得)
事前予約 乗車日の1ヶ月+1週間前の午前5時30分 なし
販売開始日時 乗車日の1ヶ月前の午前10時 乗車日の1ヶ月前の午前10時
販売終了日時 発車時刻の6分前 発車前日の23時40分(当日購入不可)
設定区間 指定なし 設定列車に限定
複数の新幹線の乗り継ぎは不可
予約変更 ×
払い戻し手数料 310円 発売価格✕モバトクの割引率

新幹線の切符代は、モバイルSuicaに登録したクレジットカードから支払います。

Suica残高からは引き落とされないので、Suicaチャージ上限金額(2万円)以上の切符も問題なく購入できます。

ちなみにiPhone7以降の機種はWalletアプリでSuicaカードを読み込んでもSuicaが使えますが、モバイルSuica特急券を利用するにはSuicaアプリのインストールと会員登録が必要です。

乗車日時や列車、区間の変更もスマホでOK

スマホを使う女性

モバイルSuica特急券の乗車日や列車、区間の変更もスマホで簡単に行なえます。

乗車日が最初に特急券を購入した日から3ヶ月以内であれば、手数料なしで何回でも変更が可能です。

列車や座席を指定していた場合
指定列車の時刻表に記載された発車時刻まで変更OK

列車・座席を指定していない場合
乗車日当日の23時40分まで変更OK

予定変更やトラブルなどで新幹線へ乗る日時を変えたい時も、みどりの窓口の長い行列に並ばずに、スマホで変更できるのは、時間の節約になります。

ちなみにモバイルSuica特急券で指定席を購入していて、乗り遅れた場合は、乗車日と同じ日の普通車自由席であれば乗車可能です。

全車指定席の「はやぶさ」「こまち」「はやて」「かがやき」に乗り遅れた時は、立席になります。

在来線の乗り換えにはSuicaのSFや紙の切符が必要

在来線乗り換え

モバイルSuica特急券は、紙の新幹線特急券の切符とは違い「東京(都区内)」「名古屋(市内))」「仙台(市内)」など、特定都区市内制度がありません。

そのため、モバイルSuica特急券を使って在来線の駅から乗ったり降りたりはできません。

在来線に乗り継ぎする時は、モバイルSuicaのSF(電子マネー)や紙の切符が別途必要になります。

在来線がSuicaエリア内
モバイルSuicaにチャージした電子マネーや定期券、紙の切符(乗車券)で乗り継げます。

Suicaカードなど他のIC乗車券を利用する際は、一度、新幹線改札口や在来線改札口を出てから、再度、入場する必要があります。

在来線がSuicaエリア外
事前に在来線区間の乗車券(紙の切符)を駅窓口などで購入します。

新幹線と在来線を乗り換える際の改札機では、先に在来線区間の乗車券を投入して、スマホをタッチすると通過できます。

節約重視ならば「えきねっと」も確認

えきねっと

JR東日本が提供するネット予約サービス「えきねっと」では、全国の新幹線や特急列車の指定席が申し込めます。

えきねっとでは割引切符の取り扱いもあり「トクだ値」「お先にトクだ値」では、列車、席数、区間は限定ですが、定価の5~50%OFFで乗れます。

値段(新幹線/特急列車) 発売期間
お先にトクだ値 25~35%OFF/取り扱いなし 乗車日の1ヶ月前から13日前の午前1時40分まで
トクだ値 5~15%OFF/10~50%OFF 乗車日の1ヶ月前から前日まで
通常のきっぷ 定価(値引きなし) 1ヶ月前から当日まで

モバイルSuicaとは違い、1回の申込みで最大6人まで可能で、JR東日本の駅、JR北海道の駅、JR西日本北陸エリアの一部駅で切符の受け取りが必要です。

受け取り前ならば何度でも予約変更OKなのは、ネット予約サービスならではの強みと言えます。

そのため、新幹線の切符購入をする際は、まず「えきねっと」で割引の有無を確認して、なければモバイルSuica特急券を購入すると使い分けると節約になります。

ちなみに、一部列車ではSuicaカードやモバイルSuicaで乗車可能なえきねっとチケットレスサービスも利用できます。

さらにえきねっとチケットレス割引も適用されるので、通常料金よりも安くなります。

対応列車と1席あたりの割引額
ひたち・ときわ:100円割引
スワローあかぎ:100円割引
成田エクスプレス:200円割引
あかぎ:300円割引

スマホや携帯電話から「チケットレス申込メニュー」で申込みが必要で、パソコンには対応していません。

交通系ICカードは「タッチでGo!新幹線」で使える(区間限定)

2018年4月1日に開始したタッチでGo!新幹線は、全国相互利用対象の交通系ICカードを使って、東北、上越、北陸新幹線の一部区間に乗れるサービスです。

「予約の必要なし」、「支払いは交通系ICカードの電子マネー」、「自由席のみ利用可」など、モバイルSuica特急券とは大きくサービス内容に違いがあります。

◆サービスエリア
東北新幹線:東京⇔那須塩原
上越新幹線:東京⇔上毛高原
北陸新幹線:東京⇔安中榛名

いずれも自由席のみ。全席指定席の列車には乗れない。
利用可能区間外まで乗車するとサービス対象外になり、降車駅の有人改札で運賃・料金を精算する。

◆交通系ICカード
Suica、PASMO、Kitaca、TOICA、manaca、ICOCA、PiTaPa、SUGOCA、nimoca、はやかけん、モバイルSuica

◆利用方法
1.首都圏のSuicaエリア内(在来線を含む)にある券売機で利用開始登録を行なう(初回のみ)
2.交通系ICカードへ事前にチャージしておく。
3.新幹線自動改札機に交通系ICカードをタッチして乗り降りする。

◆支払い方法
新幹線自動改札機を出る際に、交通系ICカードのチャージ残額から精算される
Suicaのオートチャージ機能は、新幹線自動改札機では使えないので、事前にチャージをしておくこと

◆値段
当分の間は、運賃+自由席特急券料金よりも安い値段で利用できる。
こどもSuicaでタッチでGo!新幹線を利用すると、子ども用の値段が適応される。(それ以外は大人価格)

◆年会費
無料

定期的に新幹線に乗る機会がある方には、モバイルSuica特急券の方に使い勝手の良さに軍配が上がるかと思います。

モバイルSuica特急券は2019年度末に終了予定

2019年度末に、ネット予約サイトで予約後、手持ちの交通系ICカード(Suica、Kitaca、ICOCA)で新幹線に乗車できる新サービスを開始する予定です。

モバイルSuica特急券の利用者は、モバイルSuicaに登録した本人だけですが、新サービスは、えきねっとと同じく1回の予約で最大6人まで購入できます(行き先や列車が同じ場合)。

対象となる新幹線は、モバイルSuica特急券と同じく東北・北海道・山形・秋田・上越・北陸新幹線です。

上記で紹介した「タッチでGo!新幹線」の発展版といえるサービスとなっています。

新サービスが開始されるのと同時期に、モバイルSuica特急券はサービスを終了する予定です。

ビューカードの登録でモバイルSuicaの年会費無料+ポイントアップ

ビューカード

モバイルSuicaは年会費が1030円かかるため、利用をためらう人も少なくありません。

JR東日本グループのクレジットカード「ビューカード」を登録すれば、当分、年会費無料で利用できます。

(ちなみにiPhoneのモバイルSuicaは、元々、年会費無料です。)

またモバイルSuicaの料金をビューカードで支払うと「1,000円ごとに15円相当のポイント」が付与されます。

ポイント還元率は1.5%と高還元なので、どうしても料金が高くなりがちな新幹線代も多くのポイントが貯まってお得度が高いです。

数あるビューカードの中でもおすすめなのが、ビックカメラと提携したビックカメラSuicaカードです。

ビックカメラSuicaカード

年会費は初年度無料、2年目以降は年1回以上の利用で無料になります。

ビックカメラで買い物する機会が少なくても「年会費実質無料で使えるビューカード」として多くの方に利用されています。

もちろん、モバイルSuicaだけではなく、紙の切符の購入やSuicaチャージ、オートチャージでもポイント還元1.5%の対象になるので、JR東日本をよく利用する人にとって持っていて損はない1枚です。

交通系icカード全国相互利用で電子マネーSuicaが最強と言える理由