定番のJCB法人カード5枚を比較してみてわかった3つのこと

JCB法人カードの比較

法人カードといえば「JCBカード」というぐらい、JCBブランドはビジネス面で高いシェアを誇っています。
ETCカードを追加で何枚も無料発行できるなど、法人カードならではの特典も充実しており、利用メリットの大きさから、JCB法人カードを選ぶ人も多いです。

JCB法人カードのデメリットとして、とにかく種類が多いので「どれを選んで良いのかわからない」ことがあります。そこで、今回はJCBカードの主要5枚をそれぞれの違いを中心にまとめました。

一般カードとゴールドカード

まず最初は、「一般カード」と「ゴールドカード」の比較です。
年会費の違い以上の特典があるかどうか?が選ぶ上でのポイントになると思います。

JCB法人カードの年会費が1,250円+税、それに対してJCBゴールド法人カード年会費は10,000円+税なので、その差は8,750円となります。

一般カードとゴールドカードの比較表は以下のとおりです。

特典 一般カード ゴールドカード
年会費 1,250円+税 1万円+税
年会費(2枚目以降) 1,250円+税 10,000円+税
利用限度額 公式サイト参照 公式サイト参照
国内旅行保険 最高3,000万円 最高5,000万円
海外旅行保険 最高3,000万円 最高1億円
ショッピング保険 最高100万円 最高500万円
空港ラウンジ

選ぶポイントとしては

  • 空港ラウンジの有無

になると思います。
個人的にはこれだけでもゴールドカードの年会費以上の価値があると思いますが、一般カードは2枚目以降も1,250円+税で発行できるので、安さを追求するなら、JCB法人一般カードに軍配が上がると思います。

ちなみに、一般カードもゴールドカードも初年度無料で利用できます。

お申込みはこちら(初年度無料)

キャッシュバックかポイントか

JCB法人カードには、「ビジネスプラス法人カード」と言って、ポイント還元がない代わりに、利用金額に応じてキャッシュバックがもらえるタイプのクレジットカードがあります。

年会費やカードの特典はまったく同じです。
カード利用金額に対して、ポイントで還元を受けるか、キャッシュバックで還元を受けるか?の違いのみとなっています。

どちらがお得かは一概に言いにくいのですが、比較すると以下のようになります。

ポイント型とキャッシュバック型の比較

毎月のカード利用金額がいくらか?」がカードを選ぶ上でのポイントです。
一般のJCB法人カードが「あらゆる商品、あらゆる金額で0.5%のポイント還元率」であるのに対し、JCBビジネスプラス法人カードは「スタート地点は低いが使うほどお得になる」のが特徴です。

■利用金額5万円以下
毎月の利用金額が5万円以下なら、通常のJCB法人カードがお得です。
なぜなら、毎月5万円以上使わなければ、JCBビジネスプラス法人カードでは、1円のキャッシュバックも受け取れないからです。

■利用金額20万円以下
利用金額が5万円を超えると、JCBビジネスプラス法人カードでも、0.5%のキャッシュバックが受けられるので、お得感ではほぼ互角です。

しかし、ビジネスプラス法人カードのキャッシュバック対象となるのは、「ガソリン」、「JR券」、「高速料金」、「宿泊料金」、「航空券」、「タクシー」、「レンタカー」、「旅費」の8つの項目に限定されています。

よって、あらゆる商品がポイントの対象となる通常のJCB法人カードの方が、ややお得となります。

■利用金額20万円以上
毎月の利用金額が20万円以上になると、JCBビジネスプラス法人カードのキャッシュバック率は1.0%と、還元率が一気に通常の法人カードの2倍になります。

さらに、利用金額が増えるほどキャッシュバック率は段階的に拡大し、最大で還元率は3.0%にまで上昇します。(毎月100万円使った場合は3%)

一つ注意したいのは、毎月のキャッシュバック金額は15,000円までと決められていることです。
青天井でキャッシュバック金額が増えるわけではなく、毎月100万円を使い続けた場合、事実上は還元率1.5%で頭打ちになります。

ビジネスプラス法人カードのキャッシュバックシステムは少しややこしいので、詳細についてはこちらをご覧ください。

まとめると、毎月20万円以上クレジットカードを使うなら、JCBビジネスプラス法人カードを、それ以下なら通常のJCB法人カードを使うと、還元率を最大化できます。

お申込みはこちら(初年度無料)

法人プラチナカードも存在します

通常のJCB法人カードが一般とゴールドカードの2種類、キャッシュバック型のビジネスプラスが一般とゴールドで2種類、合わせて4枚がJCBの主要カードとなります。
(もう一枚JCBグランデ法人カードというものがありますが、ネットでは申込み受付をしていないので、ほとんど普及していません)

そして、最後の一枚として最もプレミアム感があるのが「JCBプラチナ法人カード」です。

JCBプラチナ法人カードの年会費は3万円+税と、ゴールドカードと比較して3倍も高いのですが、その分特典も最上級となっています。

ちなみに、個人向けのJCBカードには「THE CLASS」というブラックカードが存在しますが、法人向けではJCBプラチナ法人カードが最上ランクのクレジットカードとなります。

JCBプラチナ法人カードでは、ゴールドカードのすべての特典に加えて、プラチナカードならではの特典を受けられます。

特典 ゴールドカード プラチナカード
年会費 1万円+税 3万円+税
年会費(2枚目以降) 10,000円+税 30,000円+税
利用限度額 公式サイト参照 公式サイト参照
国内旅行保険 最高5,000万円 最高1億円
海外旅行保険 最高1億円 最高1億円
ショッピング保険 最高500万円 最高500万円
空港ラウンジ
プラチナ独自特典 プラチナ・コンシェルジュデスク
プライオリティパスが年会費無料
カーアクシデントケア
お見舞金
グルメベネフィット
ハーツレンタカー年会費無料

最高レベルの付帯保険だけでも、ゴールドカードと比較して大きな差がついていますが、JCBプラちん法人カードでは、プラチナカードならではの特典が充実しているのが特徴です。

■プラチナコンシェルジュデスク
24時間365日体制で、世界中どこからでもアクセスできるコンシェルジュデスクが使えます。
カードに関する質問や相談はもちろんですが、旅行や出張の手配から、接待のプランに至るまで、JCBのコンシェルジュがあらゆる要望に答えてくれるサービスです。

■プライオリティ・パス 年会費無料
ゴールドカードでも国内20ヶ所以上の主要空港に設置されたラウンジが使えます。
しかし、プラチナカードでは世界600ヶ所以上の空港ラウンジが利用できる、「プライオリティ・パス」を年会費無料で利用できます。

プライオリティ・パスは本来、年会費4万円以上のサービスなので、実質的にはプライオリティの無料利用だけでも年会費の元が取れる計算になります。

仕事などで出張が多い方にとっては大変メリットのある特典だと思います。

■アクシデントケア お見舞金
あなたの身にトラブルが生じた場合、お見舞金を支払ってもらえる制度です。

  • 自動車に関するアクシデント:5万円

ビジネスマンにとって、トラブルが起こった時の損失は計り知れません。
万が一の保証の一つとして、アクシデントケアは大変有益なサービスと言えます。

■グルメベネフィット
個人的に最もプラチナカードらしい特典だと思うのが「グルメベネフィット」です。
このサービスは、個人向けのJCBブラックカード「THE CLASS」でも提供されており、大変人気の特典となっているものです。

国内の有名レストランのコースメニューを2名以上で予約した場合、1名様分の食事代が無料になるのがグルメベネフィットの特徴です。
つまり、レストランのコースメニューを実質半額で楽しめるということです。

「1名様分の食事代が無料」。実はこれがビジネスシーンで大きな力を発揮します
取引先との会食や接待の時に問題になりやすい話題として「どちらが会計を持つか?」というものがあります。

どちらが払うかでモメてしまうと、スマートではないですし、恩を着せたり着せられたり、、、と思ってしまう人もいるでしょう。

しかし、グルメベネフィットを活用することで、「1名様分はどのみち無料なんですよ。」と言って会計を済ませれば、相手も「無料ならいいか」と納得でき、お互いにとって円満に会計を済ませることができます

ただし、グルメベネフィットには注意点が1つあります。
グルメベネフィットは、本会員、追加カード会員を含めて、全員で1年に1度しか利用できません。
それだけコストパフォーマンスの高いお得な特典なので、いざという時に使いたいものですね。

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