TRUST CLUBとは?三井住友信託銀行のグループ会社です

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m三井住友信託銀行

クレジットカード比較中に、「TRUST CLUB」の文字を見かけたことはありませんか?

TRUST CLUBって何の会社、もしかして怪しい会社?と思った人もいるかもしれません。
(私も最初は「?」でした)

TRUST CLUBは、三井住友トラスト・グループのカード会社で「三井住友トラストクラブ株式会社」のブランド名称です。

怪しい会社どころか、信用度の高い安心できるカード会社です。

もともとはシティカードだった

TRUST CLUB プラチナカード

TRUST CLUBはもともと、シティカードという名称でした。アメリカの大手銀行「シティグループ(シティバンク)」のカード部門です。

シティグループは日本国内で、以下の事業を展開していました。

  • シティカード(クレジットカード事業)
  • シティバンク銀行(銀行業)

しかし、2014年に日本から撤退することを表明しました。

その受け皿として買収を名乗り出たのが、三井住友信託銀行SMBC信託銀行でした。

シティカードは三井住友信託銀行、シティバンク銀行はSMBC信託銀行が運営を継ぎ、その際に名称をそれぞれ変更しています。

シティカード → TRUST CLUBカード
シティバンク銀行 → PRESTIA(プレスティア)

注意したいのは、三井住友信託銀行とSMBC信託銀行は別々の銀行で、いわば競合関係にあることです。

今後、サービスの改定などが行われていくと思いますが、現段階では基本的にTRUST CLUBは旧シティカードのサービス・特典などを引き継いでいます。

たとえば、TRUST CLUB プラチナカードは、旧シティプラチナカードです。

プレスティアもTRUST CLUBも、どちらかといえば、高級路線で富裕層やエグゼクティブ層をメインターゲットにしているのが特徴です。

信託銀行とおつきあいのある人は、お金持ちが多いので、この戦略は理にかなっていると思います。

ダイナースクラブカードの運営も

ダイナースクラブカード

エグゼクティブ層に絶大な人気を誇るクレジットカードといえば、「ダイナースクラブカード」です。

ダイナースクラブの本家はアメリカにあります。そして、以前からシティグループの子会社となっていました。

つまり、アメリカのシティグループは、クレジットカード事業として「シティカード(高級路線)」と「ダイナースクラブ(超高級路線)」の2種類のブランドを展開しているのです。

日本国内では、シティカードの撤退に伴い、ダイナースクラブの事業も三井住友信託銀行に譲渡されました。

つまり、日本国内に限ってはダイナースクラブの運営も、三井住友トラストクラブが行っているということです。

憧れのブランドでも運営は安心の国産企業が担当

エグゼクティブ

ここまでを振り返ると、以下のように考えることができます。

ダイナースブランド
憧れのダイナースクラブのブランドやサービスは健在

三井住友トラストクラブ
ダイナースクラブのサポートや事業展開は、安心の国産企業が運営

今後、ダイナースクラブカードも日本人の趣向に合わせて、さまざまなサービスが拡充されていくと思います。

世界トップクラスのブランドと、安心の国産企業のコラボレーションと考えると、ダイナースクラブカードの魅力が高まってきませんか?

以前から、経営者や税理士、弁護士、そして医師などに圧倒的人気を誇っていたダイナースクラブカード。上記の理由から積極的に期間限定キャンペーンを行っており、新規顧客を獲得しています。

憧れのダイナースクラブカードをお得に入手するタイミングとしては、悪くないと思います。

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執筆者の詳細プロフィール
クレジットカード広場の初代管理人です。年会費無料カードから高級カードまで幅広く所有。最近はお気に入りのクレジットカードをiPhoneに登録して、Apple Payで支払うことが増えました。

より良い情報をお届けするため、疾風 KAI がメンテナンスを担当いたしました。( 更新)

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